絵本の読み聞かせ~子どもと一緒に本を読もう~幼児編

読書の秋ということで、

あなたは本は好きですか?

うちの子供たちは、絵本が大好き!

私も1日に30分から1時間ほど毎日、本を読んでいます。

本を読むことが好きな理由は、

第一に本の世界に入ることができるところです。

恋愛ものだと、自分も恋した気持ちになれるし、

推理ものだと一緒頭を悩ませる、

こどもの絵本も、改めて人間として大事なことを気づかせてくれる。

だからこそ、子どもたちにもたくさん本を読んで、

違う世界観、新しい知識、新たな視点をみつけてほしいと考えています。

そこで今回は、

私chirumamaが実際に子どもたちと本の読み方について年齢別に紹介します。

①0才から1才

産まれて間もない赤ちゃん。

まだ物事をよくわかっていない時期から本は読んであげてください。

とにかく強弱をつけて、

たのしい場面は楽しそうに、

かなしい場面は悲しそうに、

そのページに合った感情をあなたのできる限りの表現で伝えてあげてほしいです。

赤ちゃんは、あなたの表情をしっかり見ています。

この時期はすごいスピードで周囲の情報を吸収します。

正直、本の内容をなかなか理解することは難しいでしょうが、

しかし「快」か「不快」なのかは感じとっているのです。

この時期にしっかり感情を教えてあげることによって、

子どもたちは成長します。

物言えぬこの時期だからこそ、しっかりと本を読んであげてください。

②1才から2才

この時期くらいから、少しずつ言葉を覚えていきます。

「わんわん」「にゃーにゃー」「ブーブー」

っと言ったように、簡単な言葉もしゃべれるようになります。

だからこそ、あなたも、

はっきりとしっかりわかる発音を心がけて

本を読んであげてください。

あなたの話言葉を、そのまま真似したり、

言い間違いが多くそれがまた愛らしい時期。

はっきりとしっかりと本を読むことにより、

新しい言葉を教えてあげてください。

③2才~4才

この時期は簡単な会話やお話ができるようになってきます。

読み方は、できるだけ早口にならないように、

「、」でワンテンポあけ、

「。」でツーテンポあけるくらいの間をあけて読んでください。

この時期のこどもたちは、

本の内容をしっかり理解しています。

だからこそ、しっかり耳に入るように適切な間をあけて読んであげてください。

本の読み方について、

感情を入れない方がいいという方もおられます。

なぜなら感情を入れない方が、

自分でどんな感情か想像し感じとることができるからです。

でも私は、どちらでもいいと思います。

感情を入れるからこそ、子どもたちは学ぶこともあるからです。

何よりも子どもたちは、大好きなあなたに本を読んでもらっていることがうれしいのです

④4才~6才

この時期の子供たちは「ひらがな」「かたかな」「すうじ」が

読めるようになってきます。

だから自分で読む力をつけてあげてください。

まずは字の少ない本からでいいので、

少しずつ子どもたちの読む量を増やしてあげてください。

始めは赤ちゃんの時から読んでいる、おきにいりの本がいいと思います。

なぜなら、本の内容を理解しているので、

もじ途中で言葉がわからなくなっても、

次の言葉を理解しやすいからです。

私は、1文づつ交代で読むことから始め、

次は1ページづつ・・・1冊づつと、

一緒に読み合うことから始めました。

もし、子どもが間違えることがあっても咎めることはせず、

本の内容から次の言葉を推測させてあげるようアドバイスをしてあげてください。

何でも教えるのではなく、推測させる力は、

子どものうちよりも、大人になってから必要になってきます。

「考える力」はだれでも自然に持つ力ですが、

それは小さいころから養わないと、その力を発揮することはできないのです

難しいことはさておき・・・

何よりも大好きなあなたに本を読んでもらうことは、

子どもたちにとって何よりもうれしい時間です。

毎日、お仕事、家事、育児、とお疲れだと思いますが、

寝る前の15分ほどでいいので、

子どもたちと本を読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

本を読むことは決して無駄にはならず、

全て力となって現れます。

まず、楽しい読書タイムを是非過ごしてください(^^♪