近頃の子供たちは天才キッズとかって言われて、
とんでもなく漢字を覚えるのが得意だったり、
そろばんが超早。暗算適格。
それに、ルービックキューブが超早。
スポーツだって、幼少期から芽が出る子は芽が出るんだなーって
ぼんやり思ってた。
それこそ全部テレビの中の世界とばかり思っていた。
ちなみに、うちの長男は・・・
割と真面目。割と熱中型。割と不器用。
割と負けず嫌い。でもとっても楽天的。
運動神経はあまりよくない。
結構嫌いなことは嫌い。
うん。まとめて平凡で。
ほめれるのは楽天的なところ。
そんな長男とある日、テレビを見ていたら、
今の現役東大生が
「幼児期の自分の自慢できること~」
みたいな特集をやっていて、
その時インタビューされた男性が、
「幼稚園の時に円周率50桁言えた」
って回答されていた。
それを聞いた長男がまさかの食いつき・・・
長男「えんしゅうりつってなぁに?」
母「( ゚Д゚)。。。円周率?円の円周を求める率?」
長男「へ?」
そりゃ~その反応になるよね!
私も「( ゚Д゚)。。。」だしね。
速攻、グーグルさんに聞いて、
円周率は、円の周長の直径に対する比率として定義される数学定数である。通常、ギリシア文字 πで表される。数学をはじめ、物理学、工学といった様々な科学分野に出現し、最も重要な数学定数とも言われる。 円周率は無理数であり、その小数展開は循環しない。 円周率は、無理数であるのみならず、超越数でもある。
(出典:ウィキペディア)
まぁもちろん6才の長男の頭にはちんぷんかんぷん。。。な訳で、、、
(もちろん私の頭にもちんぷんかんぷん。。。)
あのお兄ちゃんはコレが言えたんだよー
母「3.14159265358979323846………..」
って長男の前で実際の数値を読み上げたら、
長男「え?3.14?15?9?」
母「あ、うん。あってる。」
長男「次は?」
母「26535」
長男「3.1415926?535?」
母「( ゚Д゚)。。。。。。。」
このあとはだんだん私も教えるの面白くなってきて、
気づいたら50桁に到達していたという。
「え?うちの子、天才じゃん!」
って思ってまた、グーグルさんに聞いたら、
世の中にはもっとすごい子供たちがたくさんいて、
こんなのただの凡人だってことが、
よくわかったけど。。。笑
私が幼少期。。。(いや大人になってもだけど)
暗記がとっても苦手で、
高校受験も大学受験も苦労した経験が。
それこそ、円周率なんて10桁で息切れ状態。。。
なのに、子どもの脳っていったら、
本当に柔軟なんだなーって実感しました。
コレこそ、
今の時期にいっぱいたくさんのことを覚えさせるべきだーって
うちのおじいちゃんおばあちゃんはもりあがって、
国旗のカルタとかいろんな図鑑を買い与えてくれたけど、
見ていて思うのが、
子どもの興味のあることをトコトンさせること!が一番
集中力も熱中度も、雲泥の差なので。
そのための、親の見極めも大事ですが!!!